遊びとは何か?

 ヨハン・ホイジンガという文化人類学者が、人間の遊戯について詳細に分析した「ホモ・ルーデンス」という本があるのですが、近頃、玩具や遊びについて興味を持ち出した僕は、この本を読んで色々と勉強しています。
 「ホモ・ルーデンス」とは「遊ぶ人間」という意味であるそうですが、この本ではその「遊ぶ人間」が正に全面肯定されていて、ニートを自称する僕でさえも少しあっけにとられてしまう位です。例えばその本には次の様な事が書いてあります。
 
 「遊戯―真面目の対立をもう少し詳しく観察すると、この二つの語が決して等価ではないことが分かる。遊戯はポジティブであるが、真面目はネガティブである。真面目の意味内容は遊戯の否定であると規定できるし、実際それに尽きている。<真面目>とは単に<遊戯でないもの>であって、それ以外のものではない。これに反して、遊戯の意味内容は、決して<真面目でないもの>と定義できないし、それに尽きるものでもない。つまり、遊戯というのは何か独自の、固有のものなのだ。遊戯という概念そのものが、真面目よりも上の序列に位置している。真面目は遊戯を閉め出そうとするのに、遊戯は真面目をも内包したところでいっこう差支えないからである。」

 どうですか、皆さん。この文章を読むと普段ブラブラしている自分が何か誇らしく思えてきませんか?かつて、花村萬月という小説家が、「努力」って言う言葉を聞くとむかついてくるという発言をしていたのを聞いたことがあるのですが、その真意がやっとわかりました。
 努力なんて、遊戯に比べれば大した事ないんですね。
 人生は、詰まるところ自由なんだという当たり前のことに気付けた今日は、喫茶店でだらだらしていただけとはいえ、なかなかいい一日でした。
 

 

 

おもちゃ

 僕、近頃、一つ気になっているものがあるんです。
 それは、「おもちゃ」です。
何でそんな物が気になるかと言うと、「おもちゃ」って存在自体に特に意味がないのに、なんか面白いでしょ。そこが気になるんです。
 だから、今日、現代世に出回っている「おもちゃ」にどの様なものがあるかを調査するために、街へ繰り出し、色々なおもちゃ屋を巡りました。いや〜、相変わらず暇だな〜、僕。
 まず、一番最初に訪れたのが、いつも自分が通学によく使う駅の側にあるトイザラス。当たり前かもしれないけど、まあ色々なものがありました。けど、一つ気になったのが、そこで売られている「おもちゃ」の一つ一つに意味が与えられている事で、何かそれがすごい鬱陶しいんです。例えば、赤ちゃんの人形があるとして、それが入っている箱の裏にこれは子供の内にある母性を目覚めさせるために最適ですなんていう注意書きが書いてあったり、また、ちょっとカッコイイ警官をイメージした人形やらレゴブロックがあったり、マジレンジャーなんていう激しくポジティブな名前の五人組の玩具シリーズがあったり・・・・・・・
これ何かおかしいでしょ?余り長い時間そこにはいなかったけど、なんか気持ち悪くなりましたよ。まさしくこれって、大人の世界じゃないですか。
 これは僕の自論ですが「おもちゃ」って、人間の一番基本的な好奇心を刺激するものでしょ。今日トイザラスで見たおもちゃには、どれもその基本が忘れ去られている様な気がしてなんか寂しかったなあ。「おもちゃ」とは何か。徹底的に無駄な事を考えるために作ったこの「ニートピア」という場所で、その事についてこれからもう少し考えてみたいと思います。
 とりあえず、明日に続く〜

誕生日

 昨日、2月8日は僕の24回目の誕生日。
もういい歳だし、厄年だし、友人には特に知らせず、ひっそりと24歳になりました。
いい加減大人にならなきゃとは思うんですが、大人になるってどういう事だかよくわからないまま、また誕生日を迎えてしまいました。
 人のオーラの色が見える事で有名な霊能者の江原啓之は、ニートのオ−ラはくすんだ緑色であるといいます。緑はその人が穏和で平和主義者であることを示す色なのだそうですが、その緑がくすんでしまうのは、社会に自分の力が浸透していると感じられないからだそうです。まあ、言ってみれば栄養の行き届いていない植物の様なものでしょうか。まさしく、今の僕ってそんな感じだな。江原さんもうまい表現するな〜。って感心している場合じゃないか。しかし植物って大して生産もしないし、消費もしないし、反資本主義的なイメージしませんか?くすんでなきゃ悪くないかもしれないな。しかし、きっとニートは大人ではないんだろうな。
 相変わらず、東京行って、友人と喫茶店でとりとめもないこと喋っているだけの日々。
 いい加減、大人になりたいと思いながら、何も行動を起こさない日々。
 母親と終わりのない口論を続けるだけの日々。
 そりゃ、どんな植物も枯れるよ。
 本当の意味で、ポジティブになりたい今日この頃です。

 

ニートピア

誰に告げるでもなく、今日からここに日記の様なものをつけることにしました。題して「ニートピア」。ユートピアという文字を紙に印刷したら、インクが薄れてニートピアという風に見えた事があったので、その経験からこの日記の題名を思いつきました。まさしく偶然の産物。深い意味なんてないんです。英語にしたのはさらに意味はないんです。すみません。
 今の私の生活。きっと、傍から見ればひどく無気力なものに見えるのでしょう。特別、何かに対して情熱を傾けるという事もなく、ただ将来に対して漠然とした不安を抱えながら、草食動物の様に淡々と暮らしている毎日。まさしく、ナマケモノ
 そんな生活を日々送っている私を見て、この世から消えていった先人達は一体どう思うのでしょうか?「一生懸命働け」とか「恋をしろ」等といわゆる大人の説教をしてくれるのでしょうか?もしくは、宮崎駿みたいに「生きろ!」とかシンプルかつ唐突に言ってくれるのでしょうか?そのように僕に対して気を使ってくれているならまだ有難いのですが、死んでしまった人達はどうもそんな事は言っていないような気がするんです。だって、そんな事したら、死んでしまった自分を否定することになるでしょ。いわゆる説教って生きている人が使う言葉だからね。
 何でこんな事を気にするかというと、最近知人が二人ほど若くして亡くなりまして、「死」というものがそんなに自分と無関係なものとは思えなくなったからです。友人の死を知って可愛そうとかいう身振りをする人達に、自分も含め、なんか違和感を感じてしまうんです。
 死者という最大の他者とどう向き合っていけばいいのか。そして、生きるという事に対して積極的な意味を見出せないニートな僕はどの様な欲望を持ち、何を愛していけばいいのか。今これが、僕の向き合っている課題です。う〜ん、こんな意味のない禅問答に頭を悩ます僕って、本当にどうしようもない男だな。そりゃ、後ろ指差されるよ。けどね、僕はそういう無意味な事を考える時間や場所を肯定したいんです。名づけて「ニートピア」。それを現実的なものとして、不特定多数の人達に認識させること、それが今の僕の仕事なのではないかと、何となく感じている所であります。

エイハブ船長

このままでは、『資本論』読書会の掲示板が大沢の迷言日記と化してしまう、といういはた氏の危惧から、そしてわたくし自身の良識から、わたくしの日記は誰も何も書いていない、こちらのブルグの方で書くことにしました。ブログである以上、毎日更新が望まれますが、仕事が忙しい日は書けません。それから、わたくしのハンドルネームはエイハブ船長なのでよろしく。ここでは、ますます恥をすてるため、変名することにしたのです。

 だいたい、月曜と金曜にわたくしはハイになるのです。だから、そういう日に一番書けるのですね。あとは、鬱の日が多くて、しんどい時はやはり書く気が起こりません。


 えーと、前回の続き話に行く前に、先日飲んだ時に話したことを書いてみたいと思います。

 わたくしは、実は辛いです。皆にかまって欲しいから、誘ったりもします。理恵さんに至っては、「今日仕事だから」って断わられたのに、数時間後にまた連絡して、「来てよ」と言って強引に入谷にまで来てもらいました。ミッキ―さんだって次の日から彼氏と(言っちゃっていいんだよね?)旅行なのに、入谷にきて、朝まで相手してくれました。八尋さんは、ホントは資本論読むはずだったらしいのですが、ぼくが妨害しました。いやー、感謝です。

 ところでわたくしは、何が辛いのだろう?資本論メンバーの二文生の多くは表現・芸術系出身だと思いますが、表現ってのは英語でいうexpressですね。ex外へ press押し出すわけですよ。何をか?そらー内面でしょう。内面を外へ押し出す事、それが表現です。もちろん、こういう内面主義っつーか、近代主義はポスト・モダン以後、否定されているけど(そして、俺もきっちりその洗礼を受けたよ)、簡単に否定できないです。

 わたくしは、告白がしたいです。ええ、「好きです」って言いたいですよ。だけど、社会的(?)にできないわけです。これはなぜですか?ぼくは、別に性的いたずらとか、そういう犯罪する気はないですよ。単に好きなだけです。それで、その気持ちを相手に伝えたいだけです。外に出したいんです。だけど、それをやると、俺は変態になるんだろ?何でだ????  

 こうも思いました。わたくしは、こういう話しをみなさん方にしているわけです。外へ出しているわけですよ。それは、きっとわたくしの話がまだ、みなさんの許容範囲だからです。

 そう考えれば、もっと差別されている人々、たとえば、同性愛者なんてすげー可愛そうです。そういう事をわたくしは初めて思いました。彼らも誰かを好きでも、言えなかったり、さらにその相談すら誰にもできない状況ってのが長く続いてきて(おそらくそしてまだ続いている)、それは非常に苦しいと思うのです。わたくしは、こうやって、みんなに書いて、電話して、さらに酒を飲んでもそういう事ばっかり話しているにも拘わらず、辛いのだから、相談もできないってのはもう、地獄ですよ。

 「好きです」って言ってなんでダメだんだろう?先生が生徒を好きになって、好きって言ったらなぜ、問題なのか?んー、よく分らないんですね、ぼくには何故かが。誰か教えて下さい。べつに、好きだからといって特別に何かしてあげるとかないですよ。塾でだって、今度辞められるベテラン先生にも「エイハブ先生は、ひいきとかないですね」といって褒められましたから。そらー、好きな人とは少しでも長くいたいから、他の生徒より少し相手する時間長いかもしれないけど、それはでも、その日の生徒数とかによって簡単に変わっちゃうくらいのビビたるものなはずです。

 わたくしが、いかに恋煩いに罹っているかを、ここでどれだけ言っても、相手に届かないから、何か、気分としては「王様の耳はロバの耳」って叫んでいる気分です。もう今日は気分が重いので止めます。きっと明日はソウになっていると思います。(例のお方とお友達と二人だけを見る予定ですから、ただ例のお方は「まあそこらへんの時間に行きます!!多分」ってメールしてきて、おい多分って疲れるから止めてくれって感じなんだけど、まあマイペースなのでしょうがないよな、惚れた俺が悪いんだ。その点お友達の方はすごく付き合いやすいっていうか、マイペースじゃないのですね。本当さ、何で好きになる人ってのはこう思い通りにならないんだろ)
 

いよいよ第一回目

今日発表予定の大澤です。今回のレジュメ作成において、参考になったものを挙げておきます。以前挙げたものと異なるのは、レジュメ作成を終わって、実際に役立ったもののみを挙げているからです。

柄谷行人トランスクリティーク――カントとマルクス岩波書店
・〃   『探究Ⅰ』講談社
浅田彰 『逃走論』筑摩書房
・カント 『純粋理性批判岩波書店
市田良彦西部忠山城むつみ柄谷行人『批評空間Ⅱ、23』の座談会 太田出版

 アルチュセールの『マルクスのために』、『「資本論」を読む』、宇野弘蔵資本論入門』とかも読んだりしましたが、はっきりいって参考になりませんでした。実は、今回発表するものの内容は、以前考えたことのあることだったので特に新鮮とは思いませんでしたが、参考文献の最後に挙げた『批評空間』の座談会を読んで(過去に読んだことあったが)、「えっ、そうか」って思うところがありました。
 柄谷は一貫して、『資本論』は「価値形態論」が重要だ、とか「資本に対抗するためには「価値形態」のみが重要だ」というようなことを言ってきたけど、まあちょっとオーバーなレトリックだろう、と考えていたのですが、そうではなくて貨幣が隠蔽するものこそが非対称的な交換であり、その非対称性にこそ闘争の契機がある、というのが得心しました。突然こんな事を書いても、チンプンカンプンだとは思いますが、今日、詳しく発表しますので楽しみにしていてください。
 あるいは、すでに発表後に読んでいる人で、よく分らんかったぞ、お前の説明では、と思っている人は、掲示板にどしどし書き込んでください。今ならバシッと答えられそうな気がします。せっかくの掲示板なので、色々な話で盛り上がりましょう。

風邪ひいた

先立ってみなさんにメールでお送りした「『資本論』読書会のお知らせ」をここにも書いておきます。

○活動:読書会及び呑み
※縛りなく、行き当たりばったりな感じで。
※求ム、参加希望者。

○とき:月一回毎月最終土曜日(変更アリ)・時間未定

○ところ:学生会館会議室

○その他
この読書会のために、以下のメディアを設置・作成することにしました。まるちめでぃあ時代が到来したらしい。
・ブログ(blog):小柳君が担当。発表者が作成した資料(レジュメ等)を事前に読んでもらいたいときに、ML告知の上、ここにUPしましょう。みんなはちゃんと読みましょう。
blog URL: http://d.hatena.ne.jp/hajimen
掲示板(BBS):岩田が担当。日々『資本論』を読んでいく過程で質問や意見交換をしていく場。その他、雑談、時候の挨拶、ネタなど、親交を深めましょう、ということで。更新がストップする成算大。
BBS URL: http://6308.teacup.com/marxist/bbs
メーリングリスト(ML):岩田が担当。普段の連絡・告知等はこれで行いましょう。みなさんの携帯メールアドレスを登録させていただきます。このメールのあと、ほどなくしてお誘いのメールが届くはず。
ML Address: das_kapital@freeml.com
※もしMLに自分は登録してもらいたくないという方がいらっしゃいましたら、御一報を。
※また、随時参加者募集中なので、新たに参加者を連れてきた場合、氏名、携帯電話番号、携帯メールアドレスを(できればパソコンメールアドレスも)岩田までお願いします。
※岩田翼:090-9955-9925
     under-deconstruction283@t.vodafone.ne.jp
     psycosonic-shake@toki.waseda.jp

○主要文献
・Karl Heinrich Marx, Das Kapital
マルクス著、エンゲルス編、向坂逸郎訳『資本論』(一〜九)岩波文庫岩波書店、1969-70.
※一般に「第一巻」と呼ばれている部分、九分冊のうち第一〜三分冊だけを読みます。

○参考文献
マルクス自身の著作
今村仁司三島憲一監修『マルクス・コレクション』(全7巻)筑摩書房 ※現在刊行中
デモクリトスエピクロスの自然哲学の差異/ヘーゲル法哲学批判序説ユダヤ人問題によせて/経済学・哲学草稿**
ドイツ・イデオロギー(抄)/哲学の貧困/共産党宣言
Ⅲ ルイ・ボナパルトブリュメール一八日/経済学批判要綱「序説」「先行する諸形態」/経済学批判「序言」/資本論 初版 「第一章」*
資本論 第一巻 上*
資本論 第一巻 下*
Ⅵ フランスの内乱/ゴータ綱領批判/時局論(インド・中国論)
Ⅶ 時局論/芸術・文学論/書簡
※ *は既刊 **は第3回配本(6月25日発売予定)
※詳しくは、筑摩書房のウェブサイトを参照のこと。

マルクス著、城塚登・田中吉六訳『経済学・哲学草稿』岩波文庫岩波書店、1964.
マルクス・エンゲルス著、大内兵衛向坂逸郎訳『共産党宣言岩波文庫岩波書店、1971.
カール・マルクス著、城塚登訳『ユダヤ人問題によせて/ヘーゲル法哲学批判序説岩波文庫岩波書店、1974.
カール・マルクス著、社会科学研究所監修、資本論翻訳委員会訳『資本論』(1〜13)、新日本出版社、1982-89.
カール・マルクス著、植村邦彦訳『ルイ・ボナパルトブリュメール一八日』太田出版、1996.
マルクス・エンゲルス著、廣松渉編訳、小林昌人補訳『ドイツ・イデオロギー 新編輯版』岩波文庫岩波書店、2002.
※以下のウェブサイトでマルクスの著作のE-text(英・独訳)が膨大にリンクされている。
URL: http://www.cpm.ll.ehime-u.ac.jp/AkamacHomePage/Akamac.html
行き方:「AKAMAC E-text」→「AKAMAC E-text Links」→「Marx, Karl ; Engels, Friedrich」

マルクスに直接的に関係する著作
宇野弘蔵著『経済原論』岩波全書、岩波書店、1964.
廣松渉著『マルクス主義の地平』勁草書房、1969.
岩田弘著『現代社会主義と世界資本主義――共同体・国家・資本主義』批評社、1989.
廣松渉著『今こそマルクスを読み返す』講談社現代新書講談社、1990.
ルイ・アルチュセール著、河野健二・西川長夫・田村俶訳『マルクスのために』平凡社ライブラリー平凡社、1994.
岩井克人著『貨幣論ちくま学芸文庫筑摩書房、1998.
スラヴォイ・ジジェク著、鈴木晶訳『イデオロギーの崇高な対象』河出書房新社、2001.
柄谷行人著『定本・柄谷行人集3トランスクリティーク――カントとマルクス岩波書店、2004.

マルクスに間接的に関係する(様な気がする)著作
カント著、篠田英雄訳『純粋理性批判』(上・中・下)、岩波文庫岩波書店、1961-62.
アダム・スミス著、大内兵衛・松川七郎訳『諸国民の富』(1〜5)、岩波文庫岩波書店、1966.
スピノザ著、畠中尚志訳『エチカ(倫理学)』(上・下)、岩波文庫岩波書店、1975.
ウィトゲンシュタイン著、藤本隆志訳『ウィトゲンシュタイン全集8哲学探究』大修館書店、1976.
浅田彰著『構造と力――記号論を超えて』剄草書房、1983.
フェルディナン・ド・ソシュール著、小林英夫訳『一般言語学講義』岩波書店、1986.
マルティン・ハイデッガー著、細谷貞雄訳『存在と時間』(上・下)、ちくま学芸文庫筑摩書房、1994.
ヴァルター・ベンヤミン著、浅井健二郎・久保哲司訳『ベンヤミン・コレクション〈1〉近代の意味』ちくま学芸文庫筑摩書房、1995.
ジークムント・フロイト著、竹田青嗣編、中山元訳『自我論集』ちくま学芸文庫筑摩書房、1996.
G.W.F.ヘーゲル著、樫山欽四郎訳『精神現象学』(上・下)、平凡社ライブラリー平凡社、1997.
カール・シュミット著、田中浩・原田武雄訳『政治神学』未来社、2000.
ミシェル・フーコー著、渡辺一民佐々木明訳『言葉と物――人文科学の考古学』新潮社、2000.

○初日
4月30日(土)@学生会館
範囲:第一巻第一篇第一章 商品(岩波文庫版では、p.p.67-151)
発表担当者:大澤(p.p.67-88)、岩田(p.p.88-151)
※読んでみて論じたいこと等ありましたら、当日いきなり発表でも大歓迎です。