第一回発表予定の大澤です。一応僕の担当は短いのでテクストにそったレジュメだけだとすぐに終わると思うので、脱線を予定しています。岩波版第一巻は過去に何度か読んだことがあるのですが、その際参考にしていたのは柄谷行人の『マルクス その可能性の中心』(講談社学芸文庫)でした。今回、新たな問題意識があるわけではないので、柄谷の文脈での発表になると思います。一応、発表までに僕が読もうと思っている、あるいは参考にしようと思っている文献挙げておきます。

 柄谷行人トランスクリティーク』(岩波書店

 ルイ・アルチュセール資本論を読む』(合同出版)

           『マルクスのために」(平凡社ライブラリー

 宇野弘蔵資本論入門』(講談社学芸文庫)

 あと小林秀雄なんかも使うと思います。岩田君なんかもそうだろうけど、今までの「マルクス主義」関係は全く使わないし、無視するつもりです。